女の子からの指摘

人生が大きく変わった出来事

僕がオタクとして周囲から認識されるようになったのは、中学生の頃だったと思います。
小学生の頃は本当に普通の子供で、友達も多い方だったと思います。
勉強はそこそこ、運動もまあまあ、顔はどちらかと言えばカワイイと言われていたので、何人かの女の子は僕に対して好意を持っていたようです。
小学生の頃が僕にとって一番のモテ期だったかもしれません。
中学生になってアニメにハマって、現実の女の子よりもアニメの女の子が好きだという感情を抱くようになりました。
高校を卒業するまではずっと周囲からオタクと言われ続けていても、特に気にすることがなかったです。
中高生時代はほとんど女の子と会話をすることもなく過ごしていました。

そんな僕に対して、人生を大きく変える出来事が起こりました。
あの事がなければ、今はまだオタク人生を続けていたかもしれません。
僕の人生を変えたのは、女の子からの指摘がきっかけでした。

バイトでの経験

大学生になり、そろそろオタクをやめて社会人になるための準備をしなければいけないかなと感じ始めた頃にバイトをする機会がありました。
僕をバイトに誘ってくれたのは小学生の頃から仲が良かった友達ですが、彼はいわゆるリア充でオタクの僕とは全く違うタイプの人です。
あまり他人には心を開かなかった僕ですが、その友達だけは仲が良くてずっと付き合いがありました。
友達が誘ってくれたのは居酒屋のバイトで、人手が足りないからどうしても手伝って欲しいとのことでした。
正直、接客なんて絶対に無理だと思いましたが、友達が熱心に誘ってくるので根負けし、やってみることにしました。

居酒屋のバイトは本当に忙しく、接客についても細かい指導をされました。
僕に色々アドバイスをしてくれたのが、同じ大学生の女の子でした。
「もう少し髪の毛を短く切ってみたら?きっと爽やかになるよ!」と言われ、短めにカットをしてくると「すごく良い!カッコ良くなった!」と褒めてもらえてとても嬉しくなりました。
私服は典型的なオタクファッションだったのですが、こんな服が似合うよと具体的に教えてもらったおかげで、とても参考になりました。
それからというもの、女の子に好かれるファッションを研究するようになり、少しずつ気持ちも明るくなっていきました。
バイトを始めた頃にはいつも「覇気がない!」と指摘されていましたが、日を追うにつれて「気持ちの良い接客をするね!」と褒められるようになっていきました。

バイトをしたことがきっかけになり、人間として大きく成長することができました。
今までアニメの世界に没頭して部屋に引きこもりがちだった僕がこんなにも変われたのは、友達とバイト先の女の子のおかげです。
ちなみに、今でもこの二人とは仲良く遊んでいます。