これが読めたらかっこいい!ドストエフスキーの3作品

ドストエフスキー

ドストエフスキーはフルネームはフョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキーと言い、知る人ぞ知るロシア小説の作家です。
有名な著書としては白痴や罪と罰などがあり、彼の本を読んだことがない人でもこのような名前は聞いたことあるでしょう。

そんな彼の本はロシア小説ということであり、登場人物はロシア人であり、読みにくいロシア名の人物が何人も登場します。
この登場人物の名前を覚えるのがまず一苦労します。
さらには海外の文化に宗教に風俗、そしてドストエフスキー思想を理解するのも大変です。

少し違いますが、例えばキリスト文化をキリスト教でない日本人が、その言葉すらも理解できないように、ロシア文化も日本人には理解できない部分もあり、そこを読むのが苦労します。
ドストエフスキーは、とても不運な人生を歩み、不当な扱いも受けており、それが味のある小説を生み出す原動力になったのかもしれません。

代表作品とあらすじ

・罪と罰
主人公のラスコーリニコフは、経済事情から大学を退学し、下宿先の家賃も払えなくなり、貧困の極みにいました。
そんな生活の中で、あるとき正義感により金貸しの老婆とその妹を殺害します。
彼は自首はしたものの、正義のためなら人を殺しても良いのか、正義は何か?ということを考え、それを説いた小説です。

・白痴
白痴の治療を終えたムイシュキン公爵がロシアに帰国し、ある将軍家の家に出入りします。
そこのお嬢様のアグラーヤ・イワーノブナに彼は恋をします。
あるとき、美貌を持ちながら心に傷を持って時々発狂するナスターシャ・フィリポブナという女性が現われ、彼はこの女性にも心惹かれていきます。
公爵はこの2人の女性の間で揺れ動き、どちらの女性と結婚していくのかどちらを選ぶのかという流れで話がすすみ、最後は悲しい結果に終わります。
白痴の物語の中では、世間的に正しいと言われるであろうアグラーヤ・イワーノブナを選ぶのか、それともナスターシャ・フィリポブナその点も重要になってきます。

・カラマーゾフの兄弟
感情で動く長男のドミートリイ、頭の切れる次男イワン、計算高く素直な三男のアリューシャ、このカラーマーゾフの3兄妹によって織りなす物語であり、長男が父親殺しの罪に問われることから物語は大きく動きます。
そして物語の中では、父親に使える使用人スメルジャコフ、長男の婚約者のカテリーナなども登場します。
進行や死や貧困など様々問題が書かれていきます。
冒頭では続編があることが仄めかされており、この小説の13年後の作品らしいですが、存在はしません。
読むならまずは解説している詳細なあらすじを読んでから、本編を読んだ方がいいでしょう。
本編を読みながらあらすじを理解しようとすると大変です。